14型レノボ Lenovo IdeaPad Slim 360 Chromebook【エントリー】

Lenovo IdeaPad Slim 360 Chromebookの外観です。

スペック・性能表

CPU MediaTek MT8183PASSMARK1679
画面サイズ 14インチ画面種類TN/IPS液晶
解像度 フルHD (1920×1080)タッチパネルx/○
表面処理 ノングレア(非光沢) 2in1
メモリ容量  4GB メモリ規格 LPDDR4X
ストレージ容量 64GB eMMC 駆動時間 16時間/14.7時間
インターフェースUSB2.0 Type-Ax1
Type-Cx1(PD対応 DP出力ポート付き)
microSDスロット ヘッドホン端子
生体認証x
その他Webカメラ
Bluetooth4.2
日本語キーボード
 その他2
無線LANIEEE802.11a/b/g/n/acモバイルx
重量1.4kg幅x高さx奥行326.6×18.6×221.8 mm
カラーアークティックグレー自動更新ポリシー  2028年6月

Lenovo IdeaPad Slim 360 Chromebookってこんな機種

まずはじめに言っておきますが、非常に紛らわしい事に、Lenovo IdeaPad Slim 360 にはクロームブック版とウィンドウズ版があります。

こちらはクロームブック版です。値段も性能もOSも違うので気をつけて下さい。

クロームブック版ですが、14インチフルHD液晶搭載のChromeOS搭載のノートパソコンです。

2つのモデルがあり、それぞれタッチ操作の可否、TN液晶orIPS液晶の違いとなっています。

その他は同時期に発売された11.6インチモデルのIdeaPad Flex 360とスペックはかなり似ています。

ただIdeaPad Flex 360の解像度がFWXGA (1366×768)止まりなのに対して、IdeaPad Slim 360はフルHD (1920×1080)だったりと、上位版といった印象です。

ただ同じくインターフェイスのUSBの対応バージョンが2.0までなのが気になります。

現在タッチ操作対応版と非対応版の価格差はあまりないので、IPS液晶にも対応しているタッチ操作対応版をオススメします。

安価な為に随所にコストカットの影響が見られ、CPU性能もそこそこの性能になっているので、割り切って使える方にはオススメできるモデルです。

CPU詳細・PASSMARK

CPUにはMediaTek MT8183というローエンドモデル向けのSOCを採用しています。PASSMARKは1679です。

タブレット製品に搭載されることが多いSOCですが、クロームブックでも比較的快適に動作します。

同じくインテルのローエンド向けCPUのCeleron N4020と近い性能ですが、Celeron N4020のコア数が2つに対しこちらは8個あるので、マルチタスクが必要な作業ではこちらの方が快適な可能性もあります。

それでも基本的には性能は低い方に入るSOCなので、重い作業にはあまり向いていません。

CPU MediaTek MT8183PASSMARK1679
コア数8スレッド数8
基本クロック1.989Ghz最高クロック?Ghz
GPUMali-G72 MP3
最低TDP?W最高TDP?W

ディスプレイ詳細

14インチのフルHD液晶を採用していて、廉価なモデルはTNパネルで、標準モデルはIPSパネルです。

IPSパネルのモデルならタッチパネルにも対応しているので、直感的な操作でPCを扱うことができます。Androidアプリもスマートフォンのように扱うことができますし、タッチパネル対応の方が正常に動くアプリも多くなります。

フルHD液晶の美しさを活かすために極端な金額差が無い限りはIPS液晶モデルをオススメします。

コンバーチブル(回転)やデタッチャブル(着脱)タイプでは無いのでタブレットのように使うことができませんが、170度くらいまで開くことができるので、実用上そこまで問題になることは無いと思います。

画面サイズ 14インチ画面種類TN/IPS液晶
解像度 フルHD (1920×1080)タッチパネル
表面処理ノングレア(非光沢)2in1

メモリ・ストレージ容量

メモリは4GBでストレージは64GBです。

メモリの容量は4GBと普通です。ブラウジングや動画鑑賞などの使い方なら問題は無いと思います。

たくさんのタブを開いて作業をしたり、複数のアプリを開いて同時に作業したりといった事をしなければ大きな不満は無いと思います。

ストレージは64GBとローエンドモデルとしては多めの容量です。一般的な用途で困ることはあまり無いでしょう。

動画や音楽をあらかじめ保存しておいたり、新たにファイルのダウンロードやバックアップするといった場合でもある程度までなら対応できます。

種類容量 規格
メモリ4GBLPDDR4X
ストレージ64GBeMMC

サイズ・重量

ディスプレイのベゼルがやや太い気はしますが、14インチとしては一般的なサイズ感です。

重量も1.4kgと14インチとしては重すぎず軽すぎずといった印象です。

重量1.4kg幅x高さx奥行326.6×18.6×221.8 mm

インターフェイス・駆動時間・生体認証

デタッチャブル(脱着)タイプを除き、ほとんどのChromebookにはUSB3.0や3.1が搭載されていますが、この機種に搭載されているフルサイズのUSBは2.0が1つだけです。

Type-C端子も1つだけで、こちらもUSB2.0にしか対応していません。

Type-C端子はパワーデリバリー(充電)に対応していますし、ディスプレイポートとして外部ディスプレイに映像を出力できたりと最低限の機能は保証されていますが、転送速度がかなり遅いので、スマートフォンや外部ストレージとのデータのやり取りにかなりの時間がかかってしまうのがマイナスポイントです。

バッテリー駆動時間はTNパネルでタッチパネル非対応のモデルが16時間、IPS液晶でタッチパネル対応のものが14.7時間となっています。

一般的なChromebookが10時間程度だと考えると、どちらを選んでも十分な駆動時間です。

しっかり使った場合でも2日くらいなら充電無しでも使えるかもしれません。

指紋や顔認証などの生体認証機能はついていません。

インターフェイスUSB2.0 Type-Ax1
Type-Cx1(PD対応 DP出力ポート付き)
microSDスロット ヘッドホン端子
駆動時間16時間/14.7時間
生体認証

その他・通信関連・カラー

基本的な機能は一通り揃えていますが、Bluetoothのバージョンが4.2となっています。

大きな問題にはならないと思いますが、最近はBluetooth5.0以上対応の周辺機器も増えているので、そういった一部の機器が搭載する安定した接続を維持する機能が一部働かない可能性はあります。

無線LANはバージョン5(ac)に対応しているので、高速で安定した通信が可能です。

カラーはアークティックグレーの1色です。

自動更新ポリシーは2028年6月です。

その他Webカメラ
Bluetooth4.2
日本語キーボード
その他2
無線LANIEEE802.11a/b/g/n/acモバイル通信
カラーアークティックグレー自動更新ポリシー 2028年6月

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