ペン付属 レノボ Lenovo IdeaPad Flex550i の詳細レビュー【エントリー】

ペンが付属するLenovoのIdeaPad Flex550iの外観です。

CPUの性能やメモリの容量を落とす代わりに高性能な無線LANを搭載したり、スタイラスペンを標準で搭載しているChromebookがIdeaPad Flex550iです。

回転させればタブレットモードでも使用できるので、簡単なスケッチや読書などタブレットに近い感覚で使用することができます。

スペック・性能表

CPU Celeron 5205UPASSMARK1368
画面サイズ 13.3インチ画面種類IPS
解像度 フルHD (1920×1080)タッチパネル
表面処理 グレア(光沢) 2in1コンバーチブル(回転)
メモリ容量  4GB メモリ規格 DDR4 PC4-19200
ストレージ容量 64GB eMMC駆動時間10時間
インターフェースUSB3.1 Gen1(USB3.0)Type-Ax1/Type-Cx2
microSDスロット
生体認証
その他Webカメラ
Bluetooth5.0
日本語キーボード
 その他2 スタイラスペン
無線LANIEEE802.11a/b/g/n/ac/axモバイル
重量1.38kg幅x高さx奥行310x17x212 mm
カラーグラファイトグレー自動更新ポリシー  2028年6月

Lenovo IdeaPad Flex550i の特徴

13.3インチと取り回しの良い液晶サイズで、付属のスタイラスペンを使用すれば様々な入力、仕様環境に対応できます。

CPUはCeleronの2コアと非力なので、どんな用途でも快適にという訳にはいきませんが、ネットの閲覧や動画鑑賞などは問題なく行えます。

重量は1.38kgと軽い部類に入るのでモバイル用途としても便利です。

格安Chromebookには珍しくWi-Fi6にも対応しています。

CPU・PASSMARK

第10世代Celeron-5205Uと比較的新しめのCPUを採用していますが、性能はあまり高くありません。

ローエンド向けモデルとしては第9世代Celeron N4020が用いられる事が多いのですが、こちらのPASSMARKは1595とあまり変わりません。

Chromebookを動かす為の最低要件は満たしているという認識でいた方がよいと思います。

どんな作業も快適という訳にはいきませんが、割り切れば大きな不満も無く使えるといった感じです。

CPU Celeron 5205UPASSMARK1368
コア数2スレッド数2
基本クロック1.9Ghz最高クロック
GPUUHD Graphics
最低TDP?最高TDP15W

ディスプレイ詳細

13.3インチと見やすいサイズでフルHDと動画からネットの閲覧まで幅広く適しています。

IPS液晶なので、見る角度が変わりやすいノートパソコンでも色の変化は最小限で済みます。本機種の特徴のひとつであるディスプレイを回転させて使う際でも、極端に色が変わることもなく使用できると思います。

グレア(光沢)タイプなので動画や写真などは色鮮やかに見える一方、照明などの映り込みや反射が発生しやすく、見えづさや目の疲れにも繋がります。

また、タッチ対応モデルのため、画面をタッチした際の指紋も気になるかもしれません。

防指紋に対応したフィルムを貼ったり、ディスプレイをこまめに掃除する必要があると思います。

格安Chromebookとしては珍しくデジタルペンが付属しているので、タッチ操作の際はこちらをメインに使用するようにすればある程度は対応できると思います。

画面サイズ 13.3インチ画面種類IPS液晶
解像度 フルHD (1920×1080)タッチパネル
表面処理グレア(光沢)2in1コンバーチブル(回転)

メモリ・ストレージ容量

DDR4 のメモリが 4GB とChromebookとしては標準的な容量です。動画鑑賞やネットサーフィンなどは快適に動かせる一方、複数のアプリやブラウザを立ち上げた状態での作業ではメモリが不足する場面があるかもしれません。

ストレージ(保存容量)も 64GB とローカル(本体)に保存することが少ない Chromebook では十分な量です。

ほとんどの作業がブラウザ上で完結するので、足りないと感じる場面は少ないと思います。

64GBならある程度の数のアプリのインストールも問題になることは無いかと思います。

種類容量 規格
メモリ4GBDDR4 PC4-19200
ストレージ64GBeMMC

サイズ・重量

コンバーチブル他イプの割に少し厚みが抑えられていますが、その他のサイズは標準的です。

重量は1.38kgとこちらも13インチのノートパソコンとしては一般的な重量です。

重量と画面サイズのバランスがいいので、モバイル用途としても十分に適しています。

重量1.38kg幅x高さx奥行310x17x212 mm

インターフェイス・駆動時間・生体認証

USB3.1のType-A(フルサイズ)がひとつとType-C(充電・通信用)が2つと接続端子は標準的です。

本体を充電しながらスマートフォンを繋げてもひとつポートが余るくらいの余裕はあります。

microSDカードスロットもあるので、スマートフォンで撮影した写真や動画も簡単に転送、バックアップできます。

インターフェイスUSB3.1 Gen1(USB3.0)
Type-Ax1/Type-Cx2
microSDスロット
駆動時間10時間
生体認証

その他・通信関連・カラー

Bluetoothのバージョンは5.0と新しいので、どのデバイスの接続も問題は無いかと思います。大きな遅延も無く快適に使用できると思います。

あまり高性能なものではありませんが、スタイラスペンを使用すれば文字入力も可能です。

無線LANは最新のバージョン6のaxに対応しています。

Wi-Fi6に対応したルーターが少ないのであまり活用できませんが、ローエンドモデルとしては破格です。

モバイル通信は搭載していません。

カラーはグラファイトグレー1色のみです。

自動更新ポリシーは2028年6月です。

その他Webカメラ
Bluetooth5.0
日本語キーボード
その他2スタイラスペン
無線LANIEEE802.11a/b/g/n/ac/axモバイル通信
カラーグラファイトグレー自動更新ポリシー2028年6月

まとめ

Chromebookとして最低限の機能を搭載しつつ、CPUなどの処理スピードのメインになる部分のコストを抑え、価格も抑えたモデルです。

フルHDのグレアパネルでタッチパネルにも対応と一般的な用途では不満はあまり出ないと思います。

360度回転液晶にデジタルペンが付属していたり、Wi-Fi6(ax)にも対応しているなど低価格モデルとは思えないくらいの充実度です。

処理速度にはあまり期待できない事を除けば、普段使い用途として十分活用できると思います。

はじめてのChromebookにオススメの機種です。

Google Chromebook Lenovo ノートパソコン Ideapad Flex550i (13.3インチフルHD液晶 Celeron 4GBメモリ 32GB SSD 日本語キーボード コンバーチブル タッチペン付属)

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