元祖2in1「Lenovo IdeaPad Duet」詳細レビュー /唯一無二の全部入り【エントリー】

Lenovo IdeaPad Duet Chromebookの外観です。着脱が可能な小型で持ち運びやすい1台です。

キーボードを取り外してタブレットとして使ったり、ノートパソコンとしても使用できる2in1タイプのノートパソコンです。薄型の本体は重さ450g、キーボードとスタンドカバーを装着しても約920gなので、モバイル用途に最適です。

スペック・性能表

CPU MediaTek Helio P60TPASSMARK
画面サイズ 10.1インチ画面種類IPS
解像度 WUXGA(1920×1200)タッチパネル
表面処理 グレア(光沢) 2in1デタッチャブル(着脱)
メモリ容量  4GB メモリ規格 LPDDR4X
ストレージ容量 128GBストレージ規格eMMC
インターフェースUSB2.0 Type-C駆動時間10時間
その他Webカメラ
Bluetooth4.2
日本語キーボード
 その他2 マグネット式キーボードカバー
無線LANIEEE802.11a/b/g/n/acWi-Fi Direct対応  
重量450g/920g幅x高さx奥行239.8×7.35×159.8 mm
244.9×18.2×169.3 mm
カラーアイスブルー+アイアングレー
グレー
自動更新ポリシー  2028年6月

Lenovo IdeaPad Duet Chromebookってこんな感じ

比較的手頃な価格帯で専用キーボードやスタンドカバーがセットになっている珍しいタイプのChromebook。

10.1型と珍しいタイプで小型サイズかつ低価格でタッチ操作可能な着脱型2in1といういわゆる全部入りという事で人気を集めたモデルです。

後継機のIdeaPad Duet 560が発売されると、アウトレットとして2万円中盤で投げ売り状態に。

いい意味で値段と機能が釣り合わない無印Duetは最後まで話題に尽きませんでした。

ディスプレイ詳細

ディスプレイは10点のマルチタッチに対応し、視野角が広い10.1インチのWUXGA IPS液晶です。

グレア(光沢)タイプの液晶なので、書類はもちろん画像や動画も鮮明に映し出します。

YouTubeや動画配信サービスなどをよく見る方には最適です。

デメリットとしては映り込みなどで集中力を削がれたり目が疲れやすくなることです。

テキストやネットサーフィンがメインの方にはあまり向かないかもしれません。

画面は取り外しができるので、10インチタブレットとしても使うことができます。

タッチパネルに対応しているので、ノートパソコンとして直感的な操作に対応していたり、Androidアプリをスマートフォンの感覚で動かすことができます。

画面サイズ 10.1インチ画面種類IPS液晶
解像度 WUXGA(1920×1200)タッチパネル
表面処理グレア(光沢)2in1デタッチャブル(着脱)

メモリ・ストレージ

メモリは4GBと一般的な容量ですが、ストレージは128GBと大容量です。

ミドルクラスの機種でも64GBまでのモデルがほとんどなので、いかにDuetのストレージが多いのかが分かります。

2in1という特性上、タブレットとして大量の本や動画の保存も視野に入れているのかもしれません。

ただ、SDカードリーダーが搭載されていないので容量の拡張ができないのは注意するべきでしょう。

インターフェイスが USB Type-C だけなので外部ストレージの拡張もあまり現実的ではありません。

どうしても足りない場合は有料版Googleドライブの活用も視野に入れましょう。

種類容量 規格
メモリ4GBLPDDR4X
ストレージ128GBeMMC

サイズ・重量

サイズや重量は以下のようになっています。

重量は本体だけで450gと10インチのタブレットとして見ても軽めです。

キーボードカバー込みで920gと10インチノートパソコンとしてもまずまずの軽さかなと思います。

ただし10インチというサイズ感からか、手に持つとずっしり来る感覚はあります。

サイズは上段が本体の大きさで、下段がキーボードカバーを取り付けた際の大きさとなっています。

縦横ともにキーボードカバーを取り付けた際の方が僅かに大きくなっています。

厚みは7.35mmから18.2mmへと増加していますが、キーボードカバー込みと考えると比較的薄く抑えてあるのかなと感じます。

重量本体450g幅x高さx奥行239.8×7.35×159.8 mm
本体のみ
重量合計920g幅x高さx奥行244.9×18.2×169.3 mm
キーボードカバー込み

インターフェイス・駆動時間・生体認証

インターフェイスはUSB2.0に対応したType-C端子が1つだけでヘッドホン端子もありません。

ノートパソコンとして見ると物足りませんが、タブレットとして見たらヘッドホン端子以外は一般的な構成です。ヘッドホン端子の有無は人により賛否が分かれそうです。

Type-C端子はPD(パワーデリバリー)とDP(ディスプレイポート)に対応しています。

対応機器で充電したり外部ディスプレイに映像を出力したりできます。

駆動時間は10時間とChromebookとしては一般的な長さです。

生体認証はありません。

インターフェイスUSB2.0 Type-C駆動時間10時間
生体認証

その他・通信関連・カラー

ウェブカメラ、Bluetooth、マグネット式キーボードカバー(日本語キーボード)となっていますが、Bluetoothのバージョンが古い4.2です。

無線LANはバージョン5のacまで対応しています。高速で安定した接続が期待できます。

本体カラーはアイスブルー+アイアングレーで、キーボード、カバーそれぞれがグレーです。

モバイル通信は使えません。自動更新ポリシーは2028年6月です。

その他Webカメラ
Bluetooth4.2
日本語キーボード
その他2 マグネット式キーボードカバー
無線LANIEEE802.11a/b/g/n/acモバイル通信
カラーアイスブルー+アイアングレー
グレー
自動更新ポリシー2028年6月

まとめ

フルHDオーバーのIPS液晶に10.1インチという取り回しのいいサイズ感から、モバイル用途としてはもちろん、自宅で軽く調べ物をしながら時間のある時にタブレットとして読書など用途は多岐にわたります。

何かしらの作業をメインとしたノートパソコンというよりは必要な時にPCとしてもタブレットとしても使えるオールラウンドな端末という印象です。

2in1タブレットとしては別売りになりがちなキーボードが標準で付属する点もポイントが高いです。

大きな弱点は無い端末なので、はじめて触る方だけでなく、使い勝手がいいサブ端末が欲しい方にもオススメできるChromebookです。

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【公式】Lenovo IdeaPad Duet Chromebook

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