![2021年発売のHP Chromebook x360 14bです。色はスプルースブルー。見た目や質感は価格以上のものを感じます。](https://takostec.com/wp-content/uploads/2021/12/hp_chromebook_x360_14b-blue-1024x722.jpg)
スペック・性能表
CPU | Pentium Silver N6000 Pentium Silver N5030 Pentium Silver N5000 | PASSMARK | 3176 2678 2602 |
---|---|---|---|
画面サイズ | 14インチ | 画面種類 | IPS液晶 |
解像度 | フルHD (1920×1080) | タッチパネル | ○ |
表面処理 | グレア(光沢) | 2in1 | コンバーチブル(回転) |
メモリ容量 | 8GB | メモリ規格 | LPDDR4 PC4-23400 LPDDR4 PC4-19200 |
ストレージ容量 | 64GB/128GB eMMC | 駆動時間 | 11時間/10.5時間 |
インターフェース | USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax1/Type-Cx2 microSDスロット | 生体認証 | x |
その他 | Webカメラ Bluetooth5.0 日本語キーボード | その他2 | |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax IEEE802.11a/b/g/n/ac | モバイル | x |
重量 | 1.6kg/1.5kg | 幅x高さx奥行 | 323.8×19.9×216 mm |
カラー | スプルースブルー セラミックホワイト | 自動更新ポリシー | 2026年6月 |
HP Chromebook x360 14bってこんな機種
HP Chromebook x360 14bは今まで何度かモデルチェンジを繰り返していますが、今回で3台目のリリースになります。
今回は2021年8月に発売ですが、デビュー自体は2019年12月とそこそこ前なので、自動更新ポリシーは2026年6月のまま据え置きで、他の新機種の自動更新ポリシーが2029年6月までなのが多いのに対して、こちらは比較的早く切れてしまいます。
過去の同一モデル名との差はストレージ容量以外はCPUだけといってもいいと思います。
2021年モデルではPentium Silver N6000を採用してぐっと性能が上がっています。
厳密に言うとメモリの規格が新しくなったりといった違いはありますが、体感できる差はほぼ無いと思います。
CPU | メモリ | ストレージ | |
2021年版 | Pentium Silver N6000 | 8GB | 128GB |
2020年版 | Pentium Silver N5030 | 8GB | 64GB |
2019年版 | Pentium Silver N5000 | 8GB | 64GB |
CPU詳細・PASSMARK
2021年版HP Chromebook x360 14bは教育機関向けとも言われたコードネームJasper Lake世代のPentium Silver N6000を採用しています。
総合アプリケーション性能は前世代から35%向上とし、グラフィックス性能が78%改善するというものですが、実際の数字は置いておいてもPASSMARKは3176とかなり高い数字です。
2020年発売のPentium Silver N5030や2019年のPentium Silver N5000も決して低くはない数字ですが、この2機種のほぼ変わらないマイナーチェンジに対してPentium Silver N6000は性能が大幅に向上しているのが分かります。
いずれにせよChromebookのローエンド向けCPUであるCeleron N4020のPASSMARKが1597と考えればどのモデルでも十分な性能を持っているのが分かると思います。
CPU | Pentium Silver N6000 | PASSMARK | 3176 |
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コア数 | 4 | スレッド数 | 4 |
基本クロック | 1.1Ghz | 最高クロック | 3.0Ghz |
GPU | Intel UHD Graphics | ||
最低TDP | 4.8W | 最高TDP | 6W |
CPU | Pentium Silver N5030 | PASSMARK | 2678 |
---|---|---|---|
コア数 | 4 | スレッド数 | 4 |
基本クロック | 1.1Ghz | 最高クロック | 3.1Ghz |
GPU | Intel UHD Graphics 605 | ||
最低TDP | 4.8W | 最高TDP | 6W |
CPU | Pentium Silver N5000 | PASSMARK | 2602 |
---|---|---|---|
コア数 | 4 | スレッド数 | 4 |
基本クロック | 1.1Ghz | 最高クロック | 2.7Ghz |
GPU | Intel UHD Graphics 605 | ||
最低TDP | 4.8W | 最高TDP | 6W |
ディスプレイ詳細
ディスプレイの仕様は3機種とも共通です。
ディスプレイは14インチのIPS液晶でフルHD、グレア(光沢)パネルなので、美しい映像そのままを鑑賞することができます。
タッチパネルに対応しているので、ノートパソコンとして直感的な操作が可能です。
Androidアプリもスマートフォンの感覚で動かすことができます。
タッチパネルに対応していないと使えないアプリも多いので、この点はメリットと言えるでしょう。
コンバーチブル(回転)タイプとなっているので、本体をぐるりと一回転すれば、巨大なタブレットとしても使う事ができます。
画面サイズ | 14インチ | 画面種類 | IPS液晶 |
---|---|---|---|
解像度 | フルHD (1920×1080) | タッチパネル | ○ |
表面処理 | グレア(光沢) | 2in1 | コンバーチブル(回転) |
メモリ・ストレージ容量
メモリの容量は3機種とも8GBですが、2021年モデルはLPDDR4 PC4-19200からLPDDR4 PC4-23400へとメモリの性能がアップしています。
ストレージも2021年モデルは128GBと以前のモデルよりも倍増しています。
規格は同じで高速化の恩恵は受けられませんが、eMMCでもChromebookなら十分早いので問題は無いと思います。
種類 | 容量 | 規格 |
---|---|---|
メモリ | 8GB | LPDDR4 PC4-23400 LPDDR4 PC4-19200 |
ストレージ | 64GB/128GB | eMMC |
サイズ・重量
サイズや重量も3モデルともほぼ同じですが、2021年モデルだけ100g重くなってしまいました。
もともとの1.5kgは14インチにしては少し重かったので改善を期待していましたが、逆に重くなってしまい残念です。
ほぼ誤差のような数字ですが、次期モデルがあれば軽量化に期待したいところです。
重量 | 1.5kg/1.6kg | 幅x高さx奥行 | 323.8×19.9×216 mm |
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インターフェイス・駆動時間・生体認証
インターフェイスは変わりません。
フルサイズのUSB3.1のポートが1つとType-C端子が2つとmicroSDスロット、ヘッドホン端子です。
Type-C端子はPD(パワーデリバリー)とDP(ディスプレイポート)に対応しています。
全ての機器での動作を保証するものではありませんが、充電しながら外部ディスプレイに映像を出力できるのは便利です。
バッテリー駆動時間は10.5時間から11時間まで僅かに伸びています。新しいモデルになって電力効率が少し改善したのかもしれません。
生体認証機能はありません。
インターフェイス | USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax1/Type-Cx2 microSDスロット ヘッドホン端子 | 駆動時間 | 11時間/10.5時間 |
---|---|---|---|
生体認証 | x |
その他・通信関連・カラー
その他のウェブカメラやBluetooth、日本語キーボードなどは特に変わっていません。
無線LANがバージョン5からバージョン6のaxに新たに対応しました。
対応する無線LANの設置がまだまだ少ないので、恩恵を受けられることはあまり無いとは思いますが、嬉しい進化ポイントと言えるでしょう。
カラーは2021年モデルはスプルースブルーという濃いブルーで以前のモデルとはまた違った高級感があります。
2020年までのモデルはセラミックホワイトで、さらさらと馴染みがよく指紋も付きづらいモデルでした。
自動更新ポリシーは2026年6月までと少し短めになっています。
その他 | Webカメラ Bluetooth5.0 日本語キーボード | その他2 | |
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無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax IEEE802.11a/b/g/n/ac | モバイル通信 | x |
カラー | スプルースブルー セラミックホワイト | 自動更新ポリシー | 2026年6月 |
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