![Lenovoから発売された「IdeaPad Slim350i Chromebook」の外観画像です。](https://takostec.com/wp-content/uploads/2021/12/ideapad_slim350i_chromebook-1024x576.jpg)
スペック・性能表
CPU | Celeron N4020 | PASSMARK | 1587 |
---|---|---|---|
画面サイズ | 11.6インチ | 画面種類 | TFT液晶 |
解像度 | FWXGA (1366×768) | タッチパネル | x |
表面処理 | ノングレア(非光沢) | 2in1 | x |
メモリ容量 | 4GB | メモリ規格 | LPDDR4 |
ストレージ容量 | 32GB eMMC | 駆動時間 | 10時間 |
インターフェース | USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax2/Type-Cx2 microSDスロット | 生体認証 | x |
その他 | Webカメラ Bluetooth4.2 日本語キーボード | その他2 | |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac | モバイル | x |
重量 | 1.12kg | 幅x高さx奥行 | 286.7×18.1×205.5 mm |
カラー | オニキスブラック | 自動更新ポリシー |
IdeaPad Slim350i Chromebookってこんな機種
とにかく安いエントリー向け?Chromebookです。値段を抑えるために機能がかなり削られています。
エントリー向けとして売り出している場合もありますが、正直ここまで削られていると、ある程度割り切れている人でないと使いにくいと思います。
はじめての方にはもう少し上のモデルをおすすめします。
用途をはっきりさせて、性能が低くても構わないような作業向けになります。
CPU詳細・PASSMARK
CPUにはCeleron N4020を採用しています。
Celeron N4020のPASSMARKは1587とかなり低いです。
ChromeOSは非力なパソコンでも動くようになっていますが、このCPUだと快適な動作は見込めないでしょう。
とは言ってもYouTubeなどの動画が止まってしまったりインターネットが遅かったりアプリが不安定で落ちてしまったりといった事はありません。
全体的な動作のもたつきが目立つといった程度です。
CPU | Celeron N4020 | PASSMARK | 1587 |
---|---|---|---|
コア数 | 2 | スレッド数 | 2 |
基本クロック | 1.1Ghz | 最高クロック | 2.8Ghz |
GPU | UHD Graphics 600 | ||
最低TDP | 4.8W | 最高TDP | 6W |
ディスプレイ詳細
TFT液晶なので見る角度が少しずれるだけでも色味が変わってしまいます。
解像度が低いので、動画にも漫画の表示にも適しません。テキスト主体のWEBページを閲覧するには大きな問題は無いと思います。
表面はノングレア(非光沢)となっているので、映り込みや反射が少なく、テキスト主体のWEBページやモノトーンの漫画などが見やすくなっています。
タッチパネルには対応していません。一部のAndroidアプリはタッチパネル対応が必須となるのでその点ではアプリの互換性にやや制限がかかります。
全体的にディスプレイのクオリティはあまり良くないです。
画面サイズ | 11.6インチ | 画面種類 | TFT液晶 |
---|---|---|---|
解像度 | FWXGA (1366×768) | タッチパネル | x |
表面処理 | ノングレア(非光沢) | 2in1 | x |
メモリ・ストレージ容量
メモリは4GBで省電力で高速なLPDDR4に対応しています。
ストレージはeMMCの32GBと必要最小限ですが、一般的な用途では困ることはほとんど無いと思います。
種類 | 容量 | 規格 |
---|---|---|
メモリ | 4GB | LPDDR4 |
ストレージ | 32GB | eMMC |
重量・サイズ
サイズは画面ベゼルがかなり太く、厚みもそこそこあるのでかなり野暮ったい印象を受けます。値段相応といった感じです。
重量は1.12kgとかなり軽量です。10.1インチのIdeaPad Duet無印がキーボードカバーも合わせて約920gなので、感覚的にはそれに近いです。
ただIdeaPad Duet無印にも言えることですが、11インチという小さい筐体なので持った時に意外と重量を感じるかもしれません。
重量 | 1.12kg | 幅x高さx奥行 | 286.7×18.1×205.5 mm |
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インターフェイス・駆動時間・生体認証
インターフェイスの種類は一般的なChromebookと同じです。特に削られているものはありません。
むしろUSB3.1のフルサイズUSB端子が2つと多くなっています。
MicroSDカードスロットもついているので、内部ストレージとして使用することもできます。
価格はかなり抑えていますが、高級Windowsノートパソコンと同じくらい充実したインターフェイスです。
インターフェイス | USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax2/Type-Cx2 microSDスロット | 駆動時間 | 10時間 |
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生体認証 | x |
その他・通信関連・カラー
その他の内容としてWEBカメラ、Bluetooth、キーボードがありますが、Bluetoothのバージョンが4.2とかなり古いです。
実使用で問題になってくることはあまり無いと思いますが、Bluetooth5.0以降に対応した新しいBluetoothイヤホンなどで接続が不安定になったり遅延が発生することが稀にあるかもしれません。
無線LANは標準的なバージョン5に対応しています。高速で安定した通信が期待できます。
カラーはオニキスブラックのみ。自動更新ポリシーは2026年6月なので今から購入した場合でも十分使うことができます。
その他 | Webカメラ Bluetooth4.2 日本語キーボード | その他2 | |
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無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac | モバイル通信 | x |
カラー | オニキスブラック | 自動更新ポリシー | 2026年6月 |
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