![Acerから発売された「Chromebook Spin 713」の外観の写真です。](https://takostec.com/wp-content/uploads/2021/12/acer_spin713-1024x673.jpg)
スペック・性能表
CPU | Core i3-10110U | PASSMARK | 4043 |
---|---|---|---|
画面サイズ | 13.5インチ | 画面種類 | IPS液晶 |
解像度 | 2256×1504 | タッチパネル | ○ |
表面処理 | グレア(光沢) | 2in1 | コンバーチブル(回転) |
メモリ容量 | 8GB | メモリ規格 | DDR4 |
ストレージ容量 | 64GB/128GB eMMC | 駆動時間 | 10時間 |
インターフェース | HDMIx1 USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax1/Type-Cx2 microSDスロット ヘッドホン端子 | 生体認証 | x |
その他 | Webカメラ Bluetooth5.0 英語(US)キーボード | その他2 | |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | モバイル | x |
重量 | 1.37kg | 幅x高さx奥行 | 300.6×16.8×235 mm |
カラー | スティールグレイ | 自動更新ポリシー | 2028年6月 |
Acer Chromebook Spin 713ってこんな機種
米軍用規格(MIL-STD 810G)準拠 耐衝撃モデルでありながら、比較的軽い本体にインテル第10世代 Core i3-10110Uを採用したスペックの高いモデルです。
メモリは8GB、ストレージは64GB/128GBで無線LANはバージョン6のaxに対応しています。
いい意味でChromebookらしくない高い処理性能を持っているので、今までのChromebookは非力すぎると躊躇っていた人にはよいモデルだと思います。
ディスプレイ比率は3:2に対応し、360度回転してタブレットとしても使えます。
様々なシチュエーションに対応できる万能なChromebookです。
CPU詳細・PASSMARK
2コア4スレッドに対応したインテル第10世代のCore i3を採用しています。
PASSMARKは4043です。ローエンドモデル向けとして採用されるCeleron N4020のPASSMARKが1597と考えるとかなり高い数字だということが分かると思います。
CeleronやPentiumと違い、グラフィック性能も高いのでゲームなども快適に遊べます。
ほとんどの作業で不満が出ることは無いでしょう。
CPU | Core i3-10110U | PASSMARK | 4043 |
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コア数 | 2 | スレッド数 | 4 |
基本クロック | 2.1Ghz | 最高クロック | 4.1Ghz |
GPU | Intel UHD Graphics | ||
最低TDP | 10W | 最高TDP | 25W |
ディスプレイ詳細
13.5インチの画面サイズにグレア(光沢)パネルとIPS液晶を採用しているので、美しい画像を大きな画面で楽しむことができます。
解像度は2256×1504と上下に広い3:2の画面比率になっています。
テキストが主体のウェブサーフィンやドキュメント、スプレッドシートの編集などに向いています。
逆に動画などの16:9のコンテンツだと上下に黒い帯ができて、没入感はイマイチとなるかもしれません。
タッチパネルに対応しているので、マウスだけでなく指で直感的な操作が可能だったり、Androidアプリをスマートフォンのように操作することもできます。
タッチパネルに対応していないと使えないアプリも多いので、大きなメリットと言えます。
2in1のコンバーチブルタイプなので、回転させて巨大なタブレットとしても使えます。
視野角が広いIPS液晶のおかげで、複数人で画面共有する場合でも色合いの変化が少なく、どの角度からも比較的正確に色が再現できます。
画面サイズ | 13.5インチ | 画面種類 | IPS液晶 |
---|---|---|---|
解像度 | 2256×1504 | タッチパネル | ○ |
表面処理 | グレア(光沢) | 2in1 | コンバーチブル(回転) |
メモリ・ストレージ容量
メモリは8GBと大容量です。
重い作業や複数のタスクを同時に行うなど、たくさんのメモリを必要とする場面で効果的です。
高いCPU性能とも相まって様々な作業をスムーズに行うことができるでしょう。
ストレージは64GBもしくは128GBとこちらも多めの容量です。
ローエンドモデルでは32GBが多いですが、64GBもしくは128GBあれば比較的大きな容量のファイルでも保存して持ち歩くことができます。
種類 | 容量 | 規格 |
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メモリ | 8GB | DDR4 |
ストレージ | 64GB/128GB | eMMC |
サイズ・重量
重量は1.37kgと13インチクラスとしては普通かなと思います。
ただしこのくらいの大きさになるとモバイル用途としても検討する人も多いはずなので、そう考えると耐衝撃性能を考えてももう少し軽くてもよかったのかな?と思います。
大きさは普通ですが比較的薄いモデルだと思います。
コンバーチブル(回転)タイプはその構造上どうしてもヒンジ部分が分厚くなりがちですが、このモデルは16.8mmと通常のノートパソコンと変わらないくらいの高さで抑えてあります。
いずれにせよ米軍用規格(MIL-STD 810G)準拠の耐衝撃モデルでこの重さと薄さを実現しているので、かなり頑張っていると思います。
重量 | 1.37 | 幅x高さx奥行 | 300.6×16.8×235 mm |
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インターフェイス・駆動時間・生体認証
インターフェイスはChromebookとしては一般的な構成プラスHDMI端子となっています。
フルサイズのUSB3.1ポートは1つ、Type-Cポートが2つです。
Type-CポートはPD(パワーデリバリー)に対応しているので、電流や電圧が合えばスマートフォンや他の充電器で使われている充電ケーブルでも充電ができる可能性があります。
また、DP(ディスプレイポート)にも対応しているので、外部モニターへ映像を出力することもできます。
未確認ですが、HDMI端子と合わせて外部モニターへ2画面同時出力ができる可能性があります。
駆動時間は一般的なChromebookと同じ10時間となっています。
生体認証機能はありません。
インターフェイス | HDMIx1 USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax1/Type-Cx2 microSDスロット ヘッドホン端子 | 駆動時間 | 10時間 |
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生体認証 | x |
その他・通信関連・カラー
その他は日本で発売されているChromebookにしては珍しく英語キーボードとなっています。
販路は色々とあるようですが、どれも全て英語キーボードとして統一されているようです。
英語キーボードユーザーにとっては数少ない選択肢となりそうです。
Bluetoothは5.0と比較的最近のバージョンとなっています。
無線LANは最新バージョン6のaxに対応しています。
Wifi6に対応している無線LANルーターが無ければ活用できないので現実的とは言えませんが、最新バージョンに対応しているのは嬉しいです。
カラーはスティールグレイ1色です。
自動更新ポリシーは2028年6月です。
その他 | Webカメラ Bluetooth5.0 英語(US)キーボード | その他2 | |
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無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | モバイル通信 | x |
カラー | スティールグレイ | 自動更新ポリシー | 2028年6月 |
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