![ASUS Chromebook CX1の旧機種(CX1500CNA)と新機種(CX1500CKA)の比較レビュー ASUS Chromebook CX1の旧機種(CX1500CNA)と新機種(CX1500CKA)の外観画像です。](https://takostec.com/wp-content/uploads/2021/12/asus_chromebook_cx1_cx1500.jpg)
スペック・性能表
CPU | Celeron N3350 Celeron N4500 | PASSMARK | 1143 1805 |
---|---|---|---|
画面サイズ | 15.6インチ | 画面種類 | TFT液晶 |
解像度 | FWXGA (1366×768) フルHD (1920×1080) | タッチパネル | x |
表面処理 | ノングレア(非光沢) | 2in1 | x |
メモリ容量 | 4GB | メモリ規格 | LPDDR4 PC4-19200 LPDDR4X PC4-23400 |
ストレージ容量 | 64GB eMMC | 駆動時間 | 12.5時間 11時間 |
インターフェース | USB3.2 Gen1 Type-Ax2/Type-Cx2 microSDスロット※すべて共通 | 生体認証 | x |
その他 | Webカメラ Bluetooth4.2/5.0 日本語キーボード | その他2 | |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | モバイル | x |
重量 | 1.8kg | 幅x高さx奥行 | 361.3×18.9×249.9 mm |
カラー | トランスペアレントシルバー | 自動更新ポリシー | 2024年6月 2029年6月 |
ASUS Chromebook CX1 (CX1500CNA)と(CX1500CKA)ってこんな機種
紛らわしいのですが、ASUS Chromebook CX1 には11インチ版と15インチ版の2つがありますが、こちらは15インチ版のレビューです。
11インチ版はコチラ。
11インチ版と同様にCX1の15インチ版も新旧2モデル存在しますが、型番はCX1500CNAが旧モデルでCX1500CKAが新モデルになります。
11インチ版とは違って15インチ版は新旧で結構な違いがあります。
これから選ぶ方は余程の理由がない限り新モデルのCX1500CKAを選びましょう。
CPU詳細・PASSMARK
まずは旧型のCX1500CNAのCPUはインテル第8世代Celeron N3350とかなり古いものになっています。
CPUコアは2つでCeleronゆえにスレッド数も当然のように2つ。GPUは HD Graphics 500。
そしてPASSMARKは1143と2021年に発売されたとは思えないくらい低い数字です。
コストカットするにしてもやり過ぎじゃないか?と思うのですが…
ちなみに旧機種とは言え、発売は2021年の6月です…
CPU | Celeron N3350 | PASSMARK | 1143 |
---|---|---|---|
コア数 | 2 | スレッド数 | 2 |
基本クロック | 1.1Ghz | 最高クロック | 2.4Ghz |
GPU | HD Graphics 500 | 世代 | 8 |
最低TDP | 4W | 最高TDP | 6W |
対して新型の CX1500CKA はインテル第11世代のCeleron N4500でGPUはUHD Graphics。この時点ではほぼ最新の世代になります。
CPUは2コア2スレッドと同じですがPASSMARKは約1.58倍の1805とそこそこの数字を出しています。
Chromebookと言えども正直もう少し性能が欲しいところですが、割り切って使える方ならこのくらいでも結構なんとかなってくれます。
ちなみにこちらの機種の発売日は2021年の9月。たった3ヶ月で1.58倍の性能のCPUにモデルチェンジしたということになります…
CPU | Celeron N4500 | PASSMARK | 1805 |
---|---|---|---|
コア数 | 2 | スレッド数 | 2 |
基本クロック | 1.1Ghz | 最高クロック | 2.8Ghz |
GPU | UHD Graphics | ||
最低TDP | 4.8W | 最高TDP | 6W |
ディスプレイ詳細
ディスプレイは15.6インチのTFT液晶です。
旧機種のCX1500CNAはFWXGA (1366×768)と解像度が物足りないのに対して、新機種の CX1500CKAはフルHD (1920×1080)に対応したので写真や動画を高精細に楽しむことができます。
ノングレア(非光沢)なのは好みが分かれそうですが、テキストを主体としたウェブサイトの閲覧や事務作業には最適です。
また、映り込みや反射を防いでくれるので、長時間の作業でも目が疲れにくいというメリットがあります。
画面サイズ | 15.6インチ | 画面種類 | TFT液晶 |
---|---|---|---|
解像度 | FWXGA (1366×768) フルHD (1920×1080) | タッチパネル | x |
表面処理 | ノングレア(非光沢) | 2in1 | x |
メモリ・ストレージ容量
どちらのモデルもメモリは4GBでストレージは64GBと最低限の容量は搭載しています。
メモリの規格は新モデルのCX1500CKAの方が動作速度の速いものを採用していますが、体感できるほどの差はないでしょう。どちらも十分高速です。
ローエンドモデルとしては4GB32GBのモデルが多いですが、ストレージが64GBあれば、音楽や動画ファイルをダウンロードして保存したり、アプリをインストールしても問題にはならないと思います。
書籍や音楽などをたくさん保存したい場合はMicroSDカードスロットを使用するか、外部ストレージをUSB接続しましょう。
種類 | 容量 | 規格 |
---|---|---|
メモリ | 4GB | LPDDR4 PC4-19200 LPDDR4X PC4-23400 |
ストレージ | 64GB | eMMC |
サイズ・重量
どちらのモデルも同じ重量、同じサイズです。
本体はやや大きく、厚みもあります。全体的に厚ぼったい印象を受けます。
重量は1.8kgととても重いです。
モバイル用途として持ち歩くのはかなりキツイでしょう。部屋の中でも頻繁に場所を移動するには重いので、一箇所に置いて使うのが良さそうです。
重量 | 1.8kg | 幅x高さx奥行 | 361.3×18.9×249.9 mm |
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インターフェイス・駆動時間・生体認証
インターフェイスはとても充実しています。
USB-Aスロットは少なくなりがちですが、2ポート確保されています。
Type-Cは充電と外部ディスプレイへの出力ポートを兼ねているので、片方で充電しながら別途用意したディスプレイへ画面出力を行ってデュアルディスプレイとして使うこともできます。
MicroSDカードスロットも搭載されているので、データのバックアップや外部ストレージ代わりに使うこともできます。
バッテリー駆動時間は新モデルのCX1500CKAは11時間と少し少なくなってしまいましたが、もともと十分な長さだったので困ることは無いと思います。
インターフェイス | USB3.2 Gen1 Type-Ax2/Type-Cx2 microSDスロット | 駆動時間 | 12.5時間 11時間 |
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生体認証 | x |
その他・通信関連・カラー
その他は一般的なものは全て揃っています。
違いとしてはBluetoothのバージョンは旧モデルのCX1500CNAは4.2に対して新モデルのCX1500CKAは5.0になっています。
Wi-Fiも旧機種はacまでの対応でしたが、新モデルではaxまで対応しています。
現状axの性能を生かせるケースはほとんど無いと思いますが、それでも嬉しい変更点です。
カラーは両機種ともトランスペアレントシルバーと変わっていません。
その他 | Webカメラ Bluetooth4.2 日本語キーボード | その他2 | |
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無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac | モバイル通信 | |
カラー | トランスペアレントシルバー | 自動更新ポリシー | 2024年6月? |
その他 | Webカメラ Bluetooth5.0 日本語キーボード | その他2 | |
---|---|---|---|
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | モバイル通信 | x |
カラー | トランスペアレントシルバー | 自動更新ポリシー | 2029年6月? |
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