![FMV Chromebook WM1/F3(14F)の4機種共通の外観です。](https://takostec.com/wp-content/uploads/2021/12/fmv_chromebook_wm1_f3_14f.png)
スペック・性能表
CPU | Celeron 6305 Core i3-1115G4 | PASSMARK | 2259 6355 |
---|---|---|---|
画面サイズ | 14インチ | 画面種類 | TFT液晶 |
解像度 | フルHD (1920×1080) | タッチパネル | x /○ |
表面処理 | ノングレア(非光沢) | 2in1 | x |
メモリ容量 | 4GB/8GB | メモリ規格 | DDR4 |
ストレージ容量 | 64GB/128GB eMMC | 駆動時間 | 10時間 |
インターフェース | HDMIx1 USB3.2 Gen2 Type-Ax2/Type-Cx2 microSDスロット | 生体認証 | x |
その他 | Webカメラ Bluetooth5.1 日本語キーボード | その他2 | |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | モバイル | x |
重量 | 1.29kg | 幅x高さx奥行 | 323.8×19.9×216 mm |
カラー | ダーククロム | 自動更新ポリシー |
FMV Chromebook WM1/F3ってこんな機種
富士通から発売されたChromebookのうちAmazon限定モデルはCPUにCeleron、通常版はCore i3を採用したローエンド(ミドルレンジ)モデルです。
Amazon限定モデルはタッチパネル対応か非対応かで2機種に分かれるので、Core i3を採用した通常版と量販店向けモデルを含めると4モデルになります。分かりにくいので気をつけて下さい。
メモリ4GBストレージ64GBと最低限のスペックは満たしています。
最上位の量販店向けモデルはメモリ8GBストレージ128GBとかなり余裕のある設計になっています。
Amazonモデルはタッチパネルの有無だけで金額が分かれますが、値段差はあまり無いのでタッチパネル搭載機をオススメします。
更にCPUの性能が大きく違う割にそこまで価格差が無いので、なるべくならCore i3版を購入したいところです。
14インチでありながら1.29kgとこの価格帯のモデルとしてはかなり軽いので、モバイル用途でChromebookを探している方にもオススメします。
モデル名 | CPU | メモリ | ストレージ | |
量販店向け | 14F | Core i3 | 8GB | 128GB |
通常 | WM1/F3 | Core i3 | 4GB | 64GB |
Amazonモデル タッチパネルアリ | WM1/F3 | Celeron | 4GB | 64GB |
Amazonモデル タッチパネル無し | WM1/F3 | Celeron | 4GB | 64GB |
CPU詳細・PASSMARK
インテル第11世代のCPUと新しめの世代のCPUを採用していますが、Amazonモデルで採用しているCeleron 6305のPASSMARKは2259とかなり低いです。
非力なマシンでも比較的快適に使えるChromebookと言えども、ところどころもたつきや引っかかりを感じる可能性があります。
ただライトな使用がメインで割り切って使える方ならアリだと思います。
CPU | Intel Celeron 6305 | PASSMARK | 2259 |
---|---|---|---|
コア数 | 2 | スレッド数 | 2 |
基本クロック | 1.8Ghz | 最高クロック | |
GPU | UHD Graphics | ||
最低TDP | ? | 最高TDP | 15W |
Core i3モデルのPASSMARKはCeleronモデルの3倍弱の6355です。
Celeronモデルと同じく2コアですが、シングルスレッド性能がとても高くスレッド数も4と多くなっています。
どんな用途にもとても快適に使用できるスペックです。
CPU | Core i3-1115G4 | PASSMARK | 6355 |
---|---|---|---|
コア数 | 2 | スレッド数 | 4 |
基本クロック | 3Ghz | 最高クロック | 4.1Ghz |
GPU | UHD Graphics | ||
最低TDP | 12W | 最高TDP | 28W |
ディスプレイ詳細
画面サイズは14インチでTFT液晶です。フルHDに対応しているので、画像も動画も高精細に閲覧することができます。
ノングレア(非光沢)パネルなので画像や動画を閲覧する際にはやや精彩に欠けますが、映り込みや反射が少なく長時間のPC作業でも目が疲れにくいです。
タッチパネルには一番下のクラスのみ対応していません。その分安価に設定されていますが、そこまで大きな価格差ではありません。
Androidアプリの互換性アップの恩恵もあるので予算が許すなら対応版の方の検討をオススメします。
画面サイズ | 14インチ | 画面種類 | TFT液晶 |
---|---|---|---|
解像度 | フルHD (1920×1080) | タッチパネル | x or ○ |
表面処理 | ノングレア(非光沢) | 2in1 | x |
メモリ・ストレージ容量
メモリは量販店向けモデルの最上位のFMV Chromebook 14Fのメモリは8GBでストレージは128GBです。ストレージの種類は最上位モデルにふさわしいPCIe接続のSSDです。
その他のモデルは共通でメモリ4GBのストレージが64GBです。
メモリの規格は全ての機種でDDR4-3200という高速な規格に対応しています。
ChromeOSとしてはメモリ4GBストレージ64GBでも問題なく動作しますが、余裕を見ておくならメモリ8GBを選びたいところです。
特にCore i3モデルを選ぶ際には、CPUがとても高速なので、その足を引っ張らないよう8GBを選ぶのをオススメします。
種類 | 容量 | 規格 |
---|---|---|
メモリ | 4GB or 8GB | DDR4-3200 |
ストレージ | 64GB or 128GB | eMMC or SSD(PCIe) |
サイズ・重量
サイズ・重量は全モデル共通です。
少し厚みがあり、ベゼルもやや太めなのが少し残念ですが、極端に大きいという訳ではありません。
その代わり14インチモデルとしてはかなり軽めの1.29kgとなっています。
自宅で使用するのはもちろん、モバイル用途としても十分な軽さです。
重量 | 1.29kg | 幅x高さx奥行 | 323.8×19.9×216 mm |
---|
インターフェイス・駆動時間・生体認証
インターフェイス・駆動時間・生体認証の仕様も全モデル共通です。
USB3.2 Gen2に対応したフルサイズのUSBポートが2つとType-C端子が2つとChromebookとしては一般的なインターフェイスに加え、HDMIポートも搭載します。
MicroSDカードスロットも搭載するので、擬似的な外部ストレージとしても利用できます。
外部ディスプレイに接続する際に多くのChromebookがUSB-Cポートから変換アダプタを挟む必要がありますが、FMV Chromebook WM1/F3(14F)はHDMI端子から直接接続が可能なのは便利です。
別売りのアダプタを購入すればアナログ出力にも対応します。
駆動時間は10時間とChromebookとして標準的な長さです。
生体認証機能はありません。
インターフェイス | HDMIx1 USB3.2 Gen2 Type-Ax2/Type-Cx2 microSDスロット | 駆動時間 | 10時間 |
---|---|---|---|
生体認証 | 無し |
その他・通信関連・カラー
全モデル共通でその他はWEBカメラとBluetooth5.1、日本語キーボードを搭載しています。
Wi-Fiは最新の6であるaxに対応しています。対応している無線LANルーターが必要ですが、今までよりも更に高速で安定した通信が期待できます。
カラーはダーククロム1色です。
モバイル通信機能は搭載されていません。
その他 | Webカメラ Bluetooth5.1 日本語キーボード | その他2 | |
---|---|---|---|
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | モバイル通信 | 無し |
カラー | ダーククロム | 自動更新ポリシー |
コメント