2022年版 HP Chromebook 14a(AMD)詳細レビュー

性能はそこそこですが、廉価版CPUであるAMDの3015eを搭載しているせいで価格は抑えられています。

特に大きく削られている他の機能はなく、必要最低限の性能は確保されています。

スペック・性能表

CPU	AMD 3015e	PASSMARK	2674
画面サイズ	インチ	画面種類	IPS
解像度	フルHD (1920×1080)	タッチパネル	○
表面処理	グレア(光沢)	2in1	x
メモリ容量	4GB	メモリ規格	DDR4 PC4-12800
ストレージ容量	64GB eMMC	駆動時間	10時間
インターフェース	USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax1/Type-Cx2 ヘッドホン端子	生体認証	x
その他	Webカメラ Bluetooth5.0 日本語キーボード	その他2
無線LAN	IEEE802.11a/b/g/n/ac	モバイル通信	x
重量	1.34kg	幅x高さx奥行	325.7×17.9×218.5mm
カラー	セラミックホワイト	自動更新ポリシー	2029年6月

AMDのラップトップ向け廉価版CPUを搭載してはいますが、それなりの性能は確保されています。

モバイルとしても据え置き機としても扱いやすい14インチのIPSフルHD液晶にタッチパネル搭載と抜けはありません

メモリも4GBとストレージは64GBと重い作業をしない限りは十分な容量です。

自動更新ポリシーも十分な期間が確保されているので、長く使っていける機種です。

あまり聞き慣れないAMD製CPUである3015Ceですが、PASSMARKは2674とPentium Silverの5000番台くらいの性能はあります。

コア数は2でスレッド数は4となっています。

激安Chromebookにありがちな2コア2スレッドのCeleron N4020とは違い、2コア4スレッドですが、PASSMARKは少し上です。

比較的安価でありながら、最低限の性能は有しています。

14インチのフルHDでIPS液晶を搭載しているので、視野角もよく、大きな画面で作業がしやすくなっています。

ノングレア(非光沢)なのは意見が分かれそうですが、ネットの閲覧や事務作業がメインなら目の疲れを低減しながらの長時間の作業に向いています。

Chromebookを選ぶ際のメリットの1つであるタッチパネルも搭載しているので、Androidアプリも含めた操作が直感的にできます。

メモリは4GBと最低限の搭載です。

普段使いには特に問題は無いと思いますが、沢山のタブを開いたり、複数のアプリを切り替えながら作業する際には少しもたつくかもしれません。

ストレージは64GBとこちらも最低限ですが、GoogleDriveをメインで使用すれば、特に困ることは無さそうです。

サイズ、重量ともに14インチとしてはややコンパクトとなっているので、モバイル用途としても視野に入ります。

女性でも特に苦もなく持ち運べるサイズ感だと思います。

重量	1.34	幅x高さx奥行	325.7×17.9×218.5 mm

インターフェイスは特に少ないという印象も無く、USB Type-C、フルサイズのType-Aがそれぞれ2つづつ搭載されています。

ただし、一般的なChromebookが備えているmicroSDカードスロットは搭載していませんので、注意しましょう。

駆動時間は10時間と格安Chromebookでも十分な長さです。

インターフェイス	USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax1/Type-Cx2 ヘッドホン端子	駆動時間	10時間
生体認証	ｘ

Bluetoothは新しめの5.0を搭載しているので、周辺機器の接続で困ることは無さそうです。

無線LANも最新のaxには対応していないものの、第5世代の高速なacには対応しているので、十分なスピードでインターネットに接続できます。

カラーはセラミックホワイトの一種類、自動更新ポリシーは2029年の6月とかなり長めに